フリマアプリのすすめ IN マレーシア

マレーシアでの不用品の処分にお困りの方、お小遣い稼ぎがしたい方、
是非一度「Carousell」を使ってみてください!
 
フリマアプリ初挑戦の私でしたが
マレーシアのフリマアプリ「Carousell」で販売することができました。
 
実際にやってみると思ったより簡単でいいこともあったので
今日は「おススメする理由」と「実際の出品~販売までの流れ」をお伝えします。
本当に売れるかどうか、半信半疑で始めましたが、やってみると意外にメリットがあって楽しかったです。
 
<「Carousell」をおススメする3つの理由>
 
①手軽に出品、販売できる
アカウントを作って写真をアップロードするだけで出品できちゃいます。
買い手とのやり取りや、入金、発送情報のやり取りもアプリ内で完結します。
発送にの販売者とのやり取りの面倒やトラブルを避けたいと思っていましたが、
実際は、ラベルを印刷して荷物に張り付けて郵便局に持ち込むだけ。
送料の支払いも不要。発送状況を相手に伝えることも不要。全部アプリでお互い確認できます。
※「Carousell Protection」を使用した場合に限る。(詳細は下の方で解説します)
 
 
②断捨離に便利
帰国や引っ越しなどで、モノを減らしたいこともあると思います。
引き取り手が見つからない場合でも、アプリに出品しておけば引き取り手が見つかる可能性がUPします。
私もちょうど引っ越し予定だったので、何とかモノを減らそうとしてました。
いい値段で売れなくても、引き取り手が見つかってくれるだけでもありがたい。
さらに、お金が入ってくるなら大歓迎。ランチ代程度でも嬉しい。
 
 
③工夫すると効果が出やすい
出品されている写真を見ると、魅力的なアイテムが少ない印象。
マレーシアの人はあまり写真にこだわってないのかも。。。
だからこそ写真を少し工夫するだけで、目に留まりやすく、魅力的にアピールすることができると思います。
また、出品アイテムの表示回数やクリック数もアプリで確認できるので、反応を確認することができます。
 
 
今回私は、bath and body worksのWallFlower(コンセントに差すフレグランス)のリフィルを出品しました。
定価1つRM42のところを、2つでRM50で出品。
無償でも誰かに譲りたかったので、価格は低めに設定し、早く買い手が見つかることを優先しました。
では、早速どうやって出品していくのか、実際の経験を交えてお伝えいます。
 
<出品から販売、入金までの流れ>
 
①アカウント作成
スマホからアプリをダウンロードしてアカウントを作成。
WEB版もありますが、私は全てスマホで完結しました。
アカウント作成と合わせて、本人確認させておくと便利です。
本人確認:パスポートの写真を送ると、当日中に承認可否の連絡がきます。
販売金額が入金されるときに、本人確認が必須になります。
 
その他、個人プロフィールや写真を設定することもできますが、必須ではないです。
私は、未設定でしたが出品や販売することができます。
 
②写真撮影(ポイント)
写真はできるだけこだわるとをおススメします!私は出品写真の撮影に時間がかかりました。
事前に自分の売りたいアイテムの類似品をアプリで調べてみてください。
すると、どんな価格や見た目で売られているのかが調べられます。
「自分が買う側だったら」と思いながら見てると、やはり写真が重要だと感じると思います。
写真の撮り方はYouTubeなどで開設動画があるので、是非参考にしてみてください。
簡単なテクニックだけで、見た目が大きく変わるので、やってみる価値ありです。
 
参考
「【メルカリ】絶対禁止!売れない写真撮影ワースト5!売れる撮り方テクニックも公開」https://youtu.be/1ljd_IRDI9E
「【実践】売れる写真の撮り方!良い写真の撮り方と悪い写真の撮り方を比較‼」
 
③出品
アプリの「Sell」ボタンを押すと写真選択に。
出品するアイテムの写真を選択。
写真を選ぶと、自動的に関連カテゴリをおススメしてくれます。
カテゴリ―を選んで、アイテムの情報(価格や説明文など)を入力していきます。
 
※ポイント※
「Deal Method」にて「Carousell Protection」を選択しておきます。
「Carousell Protection」とは、売る側、買う側お互いに安心して買い物できる仕組みです。
買う側の入金をCarousell で一旦受け取り、アイテムが受け取り、確認されてから、売る側に支払われるます。
 
さらに、配送会社をPosLajuで選択すると、
発送伝票の自動作成や、送料の支払い不要(買い手側に自動的に表示される)、発送後の荷物追跡もアプリと連携してくれて、とても便利です。
 
この「Carousell Protection」を使用しない場合、直接会って引き渡し(支払い)となります。
配送会社もPosLaju以外で選択できますが、その場合は送料を一旦自分で支払う必要があります。
 
必要項目を記入したら「List it!」を押して出品完了です。
 
③チャット(問い合わせ)
出品すると、1日目の表示回数が一番高くなります。それ以降、表示回数は基本的に減っていきます。
クリックされたり、Likeされたりします。毎日リアクションをチェックしていました。
そんな中、チャットで直接メッセージがきたらチャンスです!
在庫があるかとか、価格交渉、品質状態、付属品の有無、発送時期等、直接買い手候補から質問を受けます。
回答をして、お互い納得できれば購入のステップに進めます。
どちらか納得できない、チャットから離脱(返事なし)すると、次のチャンスを待ちましょう。
 
※ポイント※
マレー語や中国語でメッセージを送ってくる人もいますが、その際は「英語でお願いします」とお伝えしましょう。
私の経験上、「英語でお願いします」と言っても、マレー語で連絡し続ける人もいましたが、さすがに内容の確認ができず、交渉成立には至りませんでした。
なので、出品時に対応は英語のみと明記しておくか、チャットの初めに英語で対応できるかを確認することをオススメします。
 
④発注
取引の内容がお互い合意で来たら、「Carousell Protectionからお願いします」と買い手に伝えます。
でないと、買い手側から「振込先を教えて」と依頼されます。
(全員ではないと思いますが、Protectionを使わずに、直接売り手の口座に入金する場合もあるようです。)
私の場合は、「Carousell ProtectionでもOK」という買い手だったので問題はありませんでしたが、
場合によっては、「Carousell Protection」がNG もしくは使えない人もいると思うので、事前のチャット、もしくは出品時に 「Carousell Protection Only」と明記しておくと安心です。
余談ですが、私は「Carousell Protection」がデフォルトだと思ってたので、最初に問い合わせてくれた人から「振込先を教えて」と言われてかなり焦りました。
 
買い手にて購入手続きを進めると、「MADE AN OFFER」がチャットで表示されます。
これをもって、正式に購入依頼が出されました。
ちなみに、前段の交渉の過程で価格に変更があった場合でも、買い手から変更後の価格でオファーを出すことができます。
私の場合も、値引き交渉があったので、RM50で出品しましたが、RM40で販売しました。
このオファーが出た時点で、出品商品に「予約済み」と表示されます。
 
同様にこちらのチャットにも、オファーを引き受けるかの確認画面が表示されます。
価格や個数等を確認して、問題なければ確認ボタンを押してオファーを確定させましょう。
確定すると、買い手側に支払い方法の指示は出されます。
買い手が支払いを完了すると、チャット内で通知されます。
さらに、売り手側でも支払い内容を確認、確定させます。
その時点から期限日内に、売り手側はアイテムを発送しなければなりません。
私の場合は3日でしたが、状況によって期限日は変わる可能性があります。
また支払いを確認した時点で、出品商品に「売却済み」と表示されます。
 
⑤発送
支払いを確定すると、送付状の作成ボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると、必要情報が記入された送付状がPDFで表示されます。
こちらをプリンターで印刷して、梱包したアイテムに添付します。
そのアイテムを最寄りのPosLaju窓口に持ち込めば、発送完了です。
窓口では、記入も送料の支払いも不要で、ただ荷物を渡せば窓口の人が受け取ってくれます。
 
荷物を引き渡して15分もすれば、アプリのチャットから発送されたことが買い手にも通知されます。
そこから、荷物の追跡が反映されます。
 
⑥入金
荷物が買い手に届き、買い手側で内容を確認すれば、
支払い金額がアプリ内の、自分のお財布「My Balance」に反映されます。
そこから、登録した自分の口座に送金します。
 
 
以上が、出品から入金までの流れになります。
ポイントは出品時の写真を工夫するかと買い手とのチャットで不明点をクリアにしておくことです。
今回の早めに買い手が見つかったのは「低めの価格設定」と「写真を工夫した点」だと思います。
写真は、10枚の枠を全て使い、未開封であることや縁取りするなど、加工写真を使いアピールしました。
類似アイテムは、写真1,2枚での出品も多かったので、簡単に差別化できました。
出品から販売までは約2週間程度でした。その間3件、問い合わせがありました。
 
今回は実際に販売できたことが嬉しかったです。
今後も、少しづつ出品するアイテムを増やして、傾向を探っていきたいと思います!