2013年のインターンシップ(映画)

今日は最近見た面白かった映画を1つ紹介します。Netflixで観れますよ!
 
是非こんな人に見てほしい↓↓
・最近仕事のモチベーションがない
・年齢にコンプレックスがある
・自分のスキルがよくわからない
 
インターンシップ(The Internship)」
2013年にアメリカで制作され、Googleを舞台にしたコメディー映画です。
 
まずは簡単なあらすじから。
中年男性2人組(ビリー&ニック)が、優秀な学生に交じってGoogleインターンシップに参加します。
IT初心者の2人が、あまり者の学生と一緒に、インターンシップ中の課題に挑戦していくのです。
 
正直、想像通りの結末で、ひねったストーリーや特別目を引く演出はないですw。
ただ、楽しくラクにサクッと観れて、前向きになれます。
「働くこと」「得意なこと、スキル」について、
私なりに面白かった(気づきになった)ポイントを紹介します。
 
①年齢(経験)は活かせる
②自分のスキルを自覚する
③遊び心を大切に
 
①年齢(経験)は活かせる
映画の設定で、リストラあった中年の2人組が、最先端のGoogleインターンに、なんでか参加することになります。
当然、場違いだし、特に秀でた才能もなく、IT知識やスキルもゼロ。
けれど、プレイドや見栄を張らずに、学生に関わっていく姿勢は、1つの強みだと思います。
ここでも2人のコミュ力がうかがえます。
 
最先端の技術や流行、トレンドは、若い人の方が断然有利と感じてしまいがち。
ただ、コミュ力やチャレンジ力などは、若い人が必ず有利とは限りません。
むしろ、社会人として数々の場面を経験してきた人が有利な場合もあると思います。
IT技術や知識は不足している主人公の2人でも
それを補うコミュ力が、当初は場違いと感じた環境で
彼らの居場所を作っていったんだなーと。
映画には、おっさんたちの経験が学生を助ける場面が何度も出てきます。
年齢も1つのダイバーシティですね!
 
②自分のスキルを自覚する
彼らのコミュ力は、彼ら自身も自分たちの強みだと自覚していました。
かつてはセールスマンであったことから、トークには自信がある。
その自信があるからこそ、劣勢な環境でも立ち向かっていけるマインドにつながるのだと感じました。
 
映画の中の1場面で、Googleのスーパー社員が、主人公ビリーのコミュ力を羨むシーンがあります。
その社員にとっては、人と話すのが苦手で、コミュ力は身に着けるのは至難の業。
ビリーにはコミュ力があっても、最低限のIT知識を覚えるのが至難の業。
完璧でなくても、1つ自信のあるスキルがあれば、誰かの役に立てたり、新しいつながりができる。
 
自分に「できること」と「できないこと」を自覚することは大事だと思いました。
特に、できない部分を認識することで、できる人に助けを求める。
できる人の力を借りて、「できないこと」もできるようになる。
 
私も、自分のスキルを見直して、自信が持てるように、役に立てるように、磨いていこうと思いました。
 
③遊び心を大切に
この映画には、Googleでの場面が多く出てきます。
無料のカフェやお昼寝場所、おしゃれで遊び心満載のオフィスがうかがえます。
そんなオフィスであっても、仕事以外の時間でもアイデアをうまれることがあります。
 
新しいアプリのアイデアを考える場面で、
会議室で議論しあうよりも、主人公の2人が学生を誘ってオフィスを出て気分転換に出かけます。
最初は乗り気じゃなかった学生も、徐々にノってきて、普段できない体験を思いっきり楽しみます。
完全に仕事からの現実逃避と思える場面でも、アイデアが生まれることもあるんですね。
 
ストレスが溜まっているとき、何をやってもうまくいかないとき
そんなときは思い切って、別のことをやってみましょう!
上手くいかないときは意外と自分の心が影響していることがよくあります。
一旦、心を解放して、好きなことを思いっきり楽しむ。
根本的な解決にはならなくても、気持ちが楽になって、負の連鎖が断ち切れることもあります。
 
以上3点、私がこの映画から得た「気づき」です。
ちょうど、仕事や働き方について考えていたタイミングで観たので
自然と気づきや発見があって、面白かったです。
また別のタイミングで観ていたら、特に感想もなく、印象に残らなかったかもしれません。
 
だから、このタイミングで観れてラッキーです!
そして、その気づきと発見をこうして残しておけてよかったなと思います!